私的オススメkovaak'sシナリオ(シンプルなトラッキング編)
お疲れさまです。
腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴です。
先日、トラッキングの練習が効率よい練習になるよー。って話しをさせていただいたのですが
今日は具体的にはどんなシナリオをどんな意識で、そしてどんな効能があるかとかを綴っていこうかなと思いまして。
その前に最初に伝えておきたいことが
すべてのシナリオを精度第一優先で行う。というのを基本概念として覚えていただけたら幸いです。
ハイスコアを狙うのではなく、精度が大事です。
【ascended tracking 90 smooth】
こちらのシナリオは
壁から壁までを規則的に等速で動くターゲットを撃つ非常にシンプルなシナリオ。
簡単なシナリオなのでフリックしてしまいたくなるのですが、ターゲットにクロスヘアを合わせるという意識をしっかりもってください。
素早く動かす必要はありません。
スピードよりも、ターゲットに対して無駄なく最短距離で合わせることの方が遥かに重要です。
そしてターゲットが画面中央、クロスヘアにピッタリ重なる直前。ターゲットの速度に合わせて減速。ブレーキをかけるようにして、しっかりトラッキング。
トラッキングしながらクロスヘアを合わせるのではなく、初弾からしっかり当てていくイメージ。
これらはエイムの基礎基盤的な部分ではありますが、ここがしっかりできているか否かで、単純な撃ち合いの強さ。そしてイージーショット(裏取りした時や、自身にヘイトが向いていない敵への射撃)でしっかりキルを取っていけるかで差が出てくるかなと思います。
シナリオに慣れてきたり、飽きてきたら
smooth thinや90 smallなどをやるのも良いです。
惰性で1時間やるよりも、集中して1分やる方が良い経験値となります。
【ascended tracking 90 invincible fixed】
こちらは無敵状態の1体のターゲットをトラッキングし続けるシナリオ。
適度な切り返しもしてくれるのでトラッキングの基本の練習になります。
基本的にはsmoothの時の練習意識で良いです。
切り返しの時も雑にやらずに、ターゲットが反転した事を認識して、必要な距離だけクロスヘアを動かし丁寧に。
切り返しに反応した後、スムーズにトラッキングへ移行できるような自身の体の使い方をイメージして行うとより良いかと。
トラッキング最中の僅かな速度ズレなどは加減速で微調整し
まるでターゲットが画面中央にピッタリ貼り付いてるかのようなトラッキングをイメージ。
もしイメージしづらければ競技エイマーの皆さんの動画を拝見したり、個人的におすすめなのが
apexのpadプレイヤーのクリップを見る
確かにデバイスは違うんですけど
ムチャクチャ綺麗で理想的なトラッキングしてるんですよねアレ。
マウスで再現可能かと言われると難しいんですが、最強は間違い無くpadのトラッキングであり、最高峰のトラッキングのイメージをつけるのには最適かなと。
マウスでもそれらに近いレベルに到達している方々もいます。しかし、マウス特有の僅かなブレはやっぱりあります。切り返しへの反応も人力。
しかしpadのトラッキングにはそれがほぼ無い。だからマジで画面中央にピッタリ貼り付いていて、しかも離れない。切り返しへの反応もアシストで動き出してくれる。つまり最強最高トラッキング。
【smooth thin strafes】
こちらも無敵ターゲットをトラッキングするシナリオなんですが、ターゲットが細くなり、適度な切り返しをしつつ、時々細かい切り返しを織り交ぜてきます。
こちらのシナリオではターゲットをしっかり画面中央で捉える滑らかなトラッキング。そして切り返しへの反応とスムーズなトラッキングへの移行が徹底的に練習できます。
切り返し時に雑に反応したり、トラッキングに余計な力、あるいはリラックスさせすぎたり
腕の(腕エイムの事ではなくて、腕そのもの。指や手首なども含め)動きが等速で動かせなければ
クロスヘアがブレて全然当たりません。(的の左右を行ったり来たりしてしまいます)
より繊細に綺麗なクロスヘアの動かし方が求められ、中距離くらいのトラッキングの当て感が良くなります。
【tracking god】
こちらは練習というよりは腕試し的に取り組むシナリオ。
こんなん当たらんだろと思ってしまうほど激しく動き回るターゲットのオールスター。
このシナリオの上位に名を連ねる方々はまさにTracking God
ただ、このシナリオをやった後にゲームすると何となく当て感が上がる。
しかし、自身の下手さが露骨に分かる諸刃の剣なシナリオ。マジで捉えられんです。
その他にも〇〇range strafe系とかvox tsとかthin aimingとかオススメはあるのですが
シンプルかつ大事な要素を意識しやすいシナリオを抜粋させていただきました。
とにかく重要なのは、なんのシナリオをやるかよりもどんな意識で取り組むべきなのかが重要であり、自分が何に長けていて、何が劣っているか。それを補うにはどうすべきか?
その上で最適なシナリオ、ルーティンメニューは何かを構築していきましょう。
そして惰性の1時間より集中した1分。これはまじです。
次は、より実戦向きな
Dodge系シナリオをご紹介させていただけたらと思います。
腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴でした。