腱鞘炎なのにFPSがやめられない

AIMに関する疑問や考察等。

【チラシの裏】AIM雑記No.1

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴です。

今日はAIMについて思ったことをただつらつらと。だらだらと書いちゃおうかなと。

解説とかでもなくこんな感じがいいのかなぁって事を。

 

 

【感度固定がベストなのか?】

という疑問について。

 

最初にわかっていてもらいたいのが、これが結論でもなんでもなく、ただ個人的な考えの1つであり、競技エイマーの方々やプロの方。あるいは元プロのストリーマーだったりコーチングや解説をしている方の意見を否定するつもりは一切ございません。

こんな考えのやつもいるんだなぁ、ってぐらいのスタンスでいてもらえたらありがたいです。

 

 

はい。この感度固定について話したいんですが、まずその話をする為に必要なのがあって

ベストな振り向き感度を見つける。ということについてまずは。

 

良く動画サイトやそれこそブログだったりで誰もが見たことのあるもの。

それがあなたにあった感度の見つけ方的なやつ。

tenz式とかpsaメソッドとか。目をつぶって左右振り向きが楽にできるやつとか。色々あるんですけど

そんなのに時間かけるんだったらbot撃ちしてたほうがマシです。

多分ね。って言うのもまずその人のベスト感度ってのは確かに存在はしてます。けどそれを完璧に見つけるってのはまず不可能です。

その日の体調が良いか悪いか、あるいはいつも通りか。そんな事でもある程度変わりますし。

それこそちょっと姿勢や腕の位置が変わるだけでも変わっちゃいます。

だからまず考えてほしいのは、あなたが主にやっているFPSは何なのかって所から。

素早く振り向きができないといけないのか、正面の撃ち合いの強さの方が大事なのか。

交戦距離で多いのが近距離なのか中距離なのか。

そちらについて考えることが大事です。

あなたにあった感度を見つけるのではなく、ゲームに合う感度にあなたを合わせてください。

はい。

でここから感度固定の話しになるですが、感度を固定化させてしまうとAIMの頭打ちが速いんじゃないかなって。

頭打ちが速いというか…伸びしろが無くなるというか。

例えば50cm/360をずーっと使っていると、AIMが上手くなるんじゃなくて、その固定化した感度を使うのが上手くなるだけな感じがするんです。

kovaakやaimlabとかのトップランカー達は、そのシナリオに適した感度だったり、視野角だったりを使っているわけで。

でも化けモンスコアを叩き出すんですよ。その中で手の捌き方、腕や肩の使い方や指の感覚。的を中心に持ってくる感覚だったり目の使い方何かが磨かれているんじゃないかなって思うんです。

AIMが上手いひとって、ハイからローに。ローからハイに変えようが何しようがフリックで頭撃ち抜いてくるんですよ。

varorantのtenzさんは大会の時、dpi設定が倍になってるのにそのまま気づかずプレイしてたって話しもあります。しかも上手い。

つまり感度自体はあくまでも感度でしかなくて。大事なのはマウスの捌き方、止め方。そして目の使い方。

意識しないといけないのはそういう所なんじゃないかなと思うわけですよ。

 

そしてAIM練習ソフトを使う時に間違えないでほしいのが

ハイスコアを出すための練習をしない

目的と手段がおかしくなっている事に気づいてみましょう。

大事なのはハイスコアを出すことじゃなくて、AIMの精度を意識する事だと思います。

スコアが低くてもいいから、高精度を目指してください。ゆっくりでいいんです。指から肩までの動かし方を意識して、的をしっかり中心視野で捉えてからAIMする。

そして、色んなシナリオを様々な感度、視野角で練習してみましょう。するとその感覚のズレや与えられたストレスを修正するためにAIMが上手くなる。

のかなって思います。

 

って事で結論は

ゲーム内感度は固定しても良い。

けど練習の感度はトレーニング用として変える。ゲーム内で固定感度に調整する。

のが良いのかなと。

 

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴によるチラ裏でした。

 

【眼精疲労】モニター距離について考える【目を大事に】

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴です。

本日は【モニター距離】について思ったことを書き散らしていこうかなと

 

こちらについては、検索かけてもらえればどのような効果を得られるかを有識者たちが解説していらっしゃるので、簡単に。

 

【近くした場合】

  1. 物理的に的が大きくなる
  2. 画面中央の意識が強い
  3. 当然、遠距離見やすく強い
  4. しかし目が疲れる。消耗が半端ない
  5. 画面の端がギリ見えるぐらいにしないと近距離の時目で追うのが厳しい。

 

【遠くした場合】

  1. 物理的に的が小さくなる
  2. 画面全体が見やすい
  3. 近距離の時も目で追いやすい
  4. 遠距離の的か見えない。もはや感覚でエイム。
  5. 画面の中央意識は大体になりがち。

 

って感じでしょうか。視野角設定と効果自体は同じですね。ゲーム内か、現実かの違いでしかないです。

 

こちらについては自分の中では答えが固まりつつあって、まずオーソドックスな距離。よりはやや近めぐらい。

30~40cmぐらい。モニターの大きさとか個人差はあるのですが、ちょっと近いかなって感じる距離。

視野角の設定もしつつ、とりあえずストレスの感じない設定に。apexでは106にしてます。

そして、中距離遠距離でちょっと見えづらいなって感じたら

 



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こう。

物理的に低視野角にする。ズームする。

というか、多分みなさんも経験あると思うですが、集中した時に前のめりになっていくやつ。アレを自分でコントロールする。

索敵時や漁りの時にはモニター全体が見やすい状態にしておいて、戦闘時にはぐっと顔を近づける。

撃ち合いだけに注目すれば、的が大きい方が良い。

しかし、高視野角の索敵や操作性。近距離戦のやりやすさも欲しい。

で考えついたのが

撃ち合いの時に顔を近づける。

っていう脳筋な考え。でもこの距離可変式が意外と良い。

モニター距離を近づけた時の画面中央意識の高さっていうのが良いAIMを生む要素の1つだと思うし、あの距離まで顔を近づけとけば、極論視界に敵を入れれば弾が当たるぐらいの感覚に。

ADSしたら視界がズームされるのと近いものがあり、自分自身にスイッチを入れる。

意識的に集中する瞬間と、顔の動きを同期させるイメージでしょうか。

とはいえ、突然の接敵時には難しいものもあるので、要練習ですね。

 

 

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴でした。

 

 

 

【リラックス】CSGO JDM選手の姿勢解説【ラウンジスタイル】

お疲れ様です。

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴です。

 

今回は、前回ご紹介させていただいたshaiiko 選手の真逆。椅子に身体全てを預けているようなリラックスした姿勢。

【JDMさんのラウンジスタイル】を解説していきます。

 

 


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はい。リラックスしてますねー。

しかしそのプレイはキレのある綺麗なAIMであり、見応えのあるクリップがたくさんあります。

このリラックスした姿勢で何故あのAIMができるのか。解説していきます

 

 

【大きく後傾した身体】

 

まず特徴的なのがその後傾した姿勢ですよね。

頭はやや正面を向いてはいますが、ほぼほぼ背もたれに身体を預けているように見えます。

全くというわけではないと思いますが、両手には一切支えの力ははいってないでしょう。

両手首付近を机に引っ掛けてるだけで、腕自体の重みは余りかかってないんじゃないでしょうか?

身体的な安定感やリラックス感に特化させて、結果的にはそれが良いAIMを生み出している。

AIMそのものの安定とは違ったコンセプトのスタイルですね。

 

 

【大きく広げられた腕によるAIM】

 

姿勢の都合上もあると思いますが、手と手の距離もかなりありますね。

こちらもリラックス感や、AIM時の窮屈さを無くしてくれています。

そして手首のみをのせたマウスポジションですので、恐らくこの姿勢からのAIMスタイルとしては

振り向き時のみ腕や肩を使い、それ以外はすべて手首エイムなんじゃないでしょうか。

JDMさんの感度は約38cm/360ですので、CSGOやヴァロラントでいえばミドルハイぐらいなやや速めの感度。このスタイルをしているのにキレのあるエイムも納得できます。

ハイブリッドなAIMスタイルもできないこともないですが、手首以外はすべて空間にあるだけですし、その後傾姿勢もあって、フワフワしたようなAIMになるリスクがあります。

肩や腕はリラックスさせていることにこの姿勢の意味があると思うので、肩や腕は振り向き時のみとするのがベストな気がします。

 

しかし、弱点としては姿勢自体が合わない人が結構いるという事とベストな環境作りが面倒くさい。椅子、机の高さ、モニター距離や位置。

少し疲れてきたなって時にそのまま背もたれにもたれてやるぐらいの簡単な意識で試して見るぐらいのスタンスで良いんじゃないかなと思います。

いつもと違う感覚で行うAIMも良いトレーニングになりますし、気が向いたときにお試しあれ

 


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常識にとらわれない柔軟な発想を。

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴でした。

 

【超前傾】shaiiko 姿勢【ローセンシ向け】

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴です。

今回は独特な姿勢のプレイヤー

【shaiiko 選手】の姿勢について解説していきます。

 


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画像では比較的落ち着いてますが

モニターに鼻がくっつくぐらい超前傾姿勢でプレイしていることもあるぐらい。

机に上半身の体重をかけ、右腕は前側に出すスタイル。

この姿勢の面白いところは、体重のかけかたで止め重視か滑り重視かを変えられるところにあり、そちらについて解説していきます。

 

 

【左腕側+机にかけた場合】

 

左手(キーボード側)に体重かけた場合、滑り重視になっていきます。

上下左右に肩から腕全体でストレスなく動かしやすく、滑らかな視点移動。

右腕の摩擦でそれなりのストッピングもかかり、スピード寄りバランス型のスタイル。

しかし、トップスピードでフリックした場合にビタ止めするのはかなり慣れがいる。摩擦を利用して減速をかけていく意識の方が個人的にはしっくりきた。

 

【右腕側にかけた場合】

 

右腕側にかけた時は、腕エイムで大きくフリックしてもピタッと止まってくれる。

しかしマウスパッドにもよるが、トラッキングや等速的な動かし方をする時に引っかかりを感じやすい。

腕フリック→手首でトラッキングするようなイメージでエイムするのが良いかもしれません。

縦軸へのエイムは少しやりづらく、激しく動くFPSタイトルには不向きな感じがします。横軸には素早くしっかり止めることができるので、キルタイムの短いタイトル向きか。

机にかける体重を大きくすると腕の動きは楽になりますが、腰や首あたりに負担が増えそう。

shaiiko 選手のbot撃ちを見ると、ローセンシでありながらかなり素早く振り向き、かつピタッと止まっているので、腕や肘にもやや体重をかけるのが正しいスタイルかもしれません。

アームカバー+沈み込みの少ないスピード系のマウスパッドで引っかかりもカバーできますしね。

 

 

 

 

 

 

 

【腕の位置】基本のポジション3種を学ぶ【姿勢】

皆さんこんにちわ。

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴です。

 

とりあえず第一回目の記事として

【基本のポジション3種】

について利点欠点を解説させていただきます。

 

右利きの方であればまず大半は右手でマウスを持ち操作するのですが、どの位置に腕を置いていますか?

 

位置によってどんな影響があるのかを

 

  1. 肘まで全のせスタイル
  2. 肘だし腕のせスタイル
  3. 手首のみ引っ掛けスタイル

 

の3種について解説していきます。

 

【肘まで全のせスタイル】

 


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だいたいはこんな感じのポジションになります。

エイムスタイルとしてはniko選手もそうですが、ローセンシプレイヤーが肘からおおよその位置まで標的に動き出し、手首で仕上げる様なイメージ。

だからといってハイセンシじゃ合わないわけでもなくて、このスタイルの最大の長所は

【安定感】と【横軸のエイムのしやすさ】

にあると思います。

肘までのせているので体全体、そして腕の円運動がブレづらくなります。

支点が肘で固定されるので大きな動きもやりやすい。肘で視点移動+大まかなエイム→手首で微調整という動きがキレイになります。

 

しかしながら、体重の預け方によっては摩擦が大きくなり動かしづらくなるリスクや、個人的には

【縦軸へのエイム】がやりづらく感じることも。

縦軸へ動かすとき肘をわずかに浮かせる方法もありますが、下方向へのエイムは少し窮屈に感じるかもしれません。

 

【肘出し腕のせスタイル】

 


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こんな感じで肘〜手首の間付近を支点にポジションします。

上下左右動かしやすく、安定感もありバランス寄りのスタイル。ハイ〜ローまでどんな感度でも扱いやすいです。

特徴としては【自由度の高さ】にあり、肘を空間で動かすことにより擬似的な手首エイムの拡張をすることができます。手首を左方向へ動かし、肘は右方向へ動き出すイメージです。

 

縦軸へのエイムもしやすいのですが、それによって腕の位置関係が手首寄りになったか、肘よりになったかによって横軸への感覚が少し変わるという欠点があります。

 

対策としては、空間にある肘+肩を使い大まかにエイム→手首エイムといったハイブリッド的な動かし方をすれば欠点自体は克服でき、なにより動かしやすさにおいて優れたポジションになりますので、

apex等の上下左右に動きのあるFPSタイトルには最適なスタイルです。

 

【手首のみ引っ掛けスタイル】

 




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こちらのポジションは結構特徴的で、ハイセンシ向けのスタイルになります。

ローセンシでこのスタイルの方もいるのですが…マウス捌きが大変になるかもしれません。腱鞘炎に注意してください。

 

このスタイルの長所としては

【手首エイムのみによる精密性】と【ポジション固定の再現性】にあります。

手首のみをのせて支点にしているので、常に手首エイムの正確性を得られます。ローセンシであればこれによって正面の撃ち合いに関しては最も優れたポジションかと思います。

振り向きも手首で行うスーパーハイ〜ハイセンシくらいの感度でも、手首+指エイムによって正確なエイムは得られますし、そのスピード感は見ていてカッコイイですよね。

 

そして手首のみをのせる。というスタイルなので

「腕の位置この辺だっけ…?」

「こんなに体離れてたかな?」

といったことが少なく、ポジションの再現性が容易であるのが非常に良いですね。

クソ速感度なのにエイムが良いプレイヤーはこういった恩恵を最大限受けているのかもしれません。

 

 

次回以降もこんな感じで解説していこうと思います。

気になった点や解説してほしいことがあれば気軽にコメントしてください。

 

それでは。良きAimingライフを。

【自己紹介】目的と今後の記事の内容

皆さん、お初お目にかかります。

【腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴】と申します。

 

さて、当ブログに足を運んでいただいた方々、恐らくは共通してこんな悩みを抱えているのではないでしょうか?

 

「どうしたらAIMがうまくなるんだろう?」

 

…永遠の悩みですよね。答えはどこにも無いし、今の自分が進んでいる方向が合っているのかもわかりませんよね。

 

私自身、AIMに関する記事や動画。競技エイマーの方々やトッププロの姿勢や手元。

様々な情報を漁りましたが、それでもまだまだ理解が至ってないことばかりです。

 

しかし、そんな中でも得た知識や理解が深まったこと。新たに生まれた疑問や考察。

そういったものを記事にすることで皆さんの今後のAimingライフをより良くするための一端を担えたらと思い、ブログを始めることを決めました。

 

【今後の活動の重点】

 

当ブログでは、AIMに関する全般的なものを扱っていきますが、自身がより注目して扱っていきたいジャンルがあり、それは

ホームポジション(姿勢)】

について重点的に記事にしていきたいと思っています。

バイス系やマウスの握り方といったものは既に専門としている方々がおりますし、自身も参考にさせていただいております。

AIMについてはスポーツ要素がかなりあり、その中でもホームポジション。腕の置く位置や体重の乗せ方。これらの要素はAIMに重要な役割があると思い、それらについて私的考察、疑問などを記事にしていきます。

 

疑問や記事にしてもらいたいことがあればコメントにて教えていただければ、対応させていただきます。

 

それでは。良きAimingライフを。