腱鞘炎なのにFPSがやめられない

AIMに関する疑問や考察等。

【リラックス】CSGO JDM選手の姿勢解説【ラウンジスタイル】

お疲れ様です。

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴です。

 

今回は、前回ご紹介させていただいたshaiiko 選手の真逆。椅子に身体全てを預けているようなリラックスした姿勢。

【JDMさんのラウンジスタイル】を解説していきます。

 

 


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はい。リラックスしてますねー。

しかしそのプレイはキレのある綺麗なAIMであり、見応えのあるクリップがたくさんあります。

このリラックスした姿勢で何故あのAIMができるのか。解説していきます

 

 

【大きく後傾した身体】

 

まず特徴的なのがその後傾した姿勢ですよね。

頭はやや正面を向いてはいますが、ほぼほぼ背もたれに身体を預けているように見えます。

全くというわけではないと思いますが、両手には一切支えの力ははいってないでしょう。

両手首付近を机に引っ掛けてるだけで、腕自体の重みは余りかかってないんじゃないでしょうか?

身体的な安定感やリラックス感に特化させて、結果的にはそれが良いAIMを生み出している。

AIMそのものの安定とは違ったコンセプトのスタイルですね。

 

 

【大きく広げられた腕によるAIM】

 

姿勢の都合上もあると思いますが、手と手の距離もかなりありますね。

こちらもリラックス感や、AIM時の窮屈さを無くしてくれています。

そして手首のみをのせたマウスポジションですので、恐らくこの姿勢からのAIMスタイルとしては

振り向き時のみ腕や肩を使い、それ以外はすべて手首エイムなんじゃないでしょうか。

JDMさんの感度は約38cm/360ですので、CSGOやヴァロラントでいえばミドルハイぐらいなやや速めの感度。このスタイルをしているのにキレのあるエイムも納得できます。

ハイブリッドなAIMスタイルもできないこともないですが、手首以外はすべて空間にあるだけですし、その後傾姿勢もあって、フワフワしたようなAIMになるリスクがあります。

肩や腕はリラックスさせていることにこの姿勢の意味があると思うので、肩や腕は振り向き時のみとするのがベストな気がします。

 

しかし、弱点としては姿勢自体が合わない人が結構いるという事とベストな環境作りが面倒くさい。椅子、机の高さ、モニター距離や位置。

少し疲れてきたなって時にそのまま背もたれにもたれてやるぐらいの簡単な意識で試して見るぐらいのスタンスで良いんじゃないかなと思います。

いつもと違う感覚で行うAIMも良いトレーニングになりますし、気が向いたときにお試しあれ

 


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常識にとらわれない柔軟な発想を。

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴でした。