自然なエイム動作をするのに必要な意識
お疲れさまです。
腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴です。
今日は以前ご紹介させていただいた
センサー基準のエイム。そしてそれを自然に動かすための体の動き。
これについて気づいたこととか、自分自身が意識していることについて掘り下げていこうかなと
【センサー基準のエイムとは?】
まずおさらいというか
順序立てて始めさせていただきます。
まずエイムするにあたって
指、手首、腕。そして肩を動かしてエイムするのですが
エイム動作の基準は体ではなくて、あくまでもマウス(マウス中央部付近にあるセンサー)基準である。
手首を動かしてエイムする。ではなくて
エイムしたら手首が "動いた" のがいわゆる手首エイム。
腕を動かしてエイムする。ではなくて
腕が " 動いた " のが腕エイム。
つまり手首エイムとか腕エイムとか。そういったもの基本的には存在してなくて
マウスコントロールをするために体が動いた。という結果に過ぎない。のがセンサー基準のエイムなんだと思います。
このセンサー基準のエイムができるようになると、とある現象がおきます。以下に何個か例を
・向かって左方向にトラッキングしていくと、胴体が右方向へグーっと動く。
・トラッキング中に、敵の切り返しに対して手首や指が先行して動く。
・大きくフリックしても手首や腕の可動域に無理がかからない。その後のマイクロフリックやトラッキングがスムーズ
・フリック動作の反動を受け流すために、逆方向へ少し体が動く
こんな感じで全身を使ってエイムするようになるんですよ。
とは言ってもこれが正解とかではなくて、マウスを動かすために体のどこかが動いたって事ですので
みんながみんな、上記の様な現象がおきるかどうかは別の話し。
では、センサー基準のエイムをするにあたって
私自身が意識した事。それは
【軸や固定にこだわらない】
自然なエイムをする。
その上で必要な意識は何なんだろう?と考えた結果
私自身が出した結論は
人差し指軸、薬指軸。手首や腕の固定といった事をしない。
軸でいえば人差し指軸の時もあるし、薬指軸の時もある。手首のみ使うときもあるし、腕、あるいは両方使ってるときもある。もちろん肩も動かすときだってある。
体の自由性を高めるために軸や固定といった概念を持たずにエイムするようにしました。
さらに言えば、マウスパッドに接地している箇所も固定していません。
基本的には手首から腕がホントにうっすらついてるぐらいを基本にしてますが
エイムしている最中は
手首がついている時、ついていない時。
腕がついている時、ついていない時。
それに肩を使うときも恐らくあると思う。
とにかく自分がマウスを動かしやすいがままに体が動くようにエイムしています。
そして一つポイントがあるんですが、絶対に肘はマウスパッドに乗せない。
上にマウスを動かしていった過程で乗るのは良いんですが、通常時には乗せることはしません。
これなんでなのかというと
肘が作用点として動く時があるので、空間にないと腕の自由が効きづらくなる気がして私は乗せないようにしました。
肘も右に左に動くので、乗せてしまうと窮屈に感じる時があるんですよね。
体に寄せた時と外に逃げた時で肘の高さが違うからかもしれません。
どうしたら動かしやすい。動きづらい。
個人差があるのでポジションや椅子、机の高さ。
姿勢などなど。細かい所は個人で見つけていくしかないのですが
軸や固定にこだわらない。この意識は
共通して使えるのかなと思います。
こだわらないのであって、してはいけないって事ではありません。
完成形としては軸や固定が無意識化で最適な形で行われ、常に体のどこにも無理がかからないエイムスタイル。
身勝手のエイムスタイル。できるのはいつになるのか。
自分には無理だなと思う腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴でした。