腱鞘炎なのにFPSがやめられない

AIMに関する疑問や考察等。

AIM雑記No.2

お疲れさまです。

腱鞘炎なのにFPSがやめれん奴です。

ホントはマウスの持ち方変えたよって話ししようかなと思ってたんですが

Ryanguru先生の動画がいろんな意味で波紋を呼んでいて、様々な意見が飛び交っている様な気がします。

そこで自分自身、考えをまとめる意味も込めて

今回はAIM雑記。書き散らかしていこうかなと。

ただ私の考えが本当に正しいかどうかは保証できません。

こんな風に考えてる奴もいるんだなー。くらいで見ていただければと思います。

 

 

【クロスヘアを見るかターゲットを見るか】

これは多分通常、ターゲットを見るのが良いと思う。これについては良い例えがあるのですが

ある物を指差すとき。

先に指を指して、その指を見ながら周辺視野に映るその物に指を持ってくるのと

ある物を見ながら、そこに指を持ってくるのとどっちがやりやすいか。という例え話しなんですが

どう考えても物を見ながら指を持ってくる方がやりやすいんじゃないかな。

そしてそれはFPSで言えば、ターゲットを見ながらそこにクロスヘアを持ってくる(画面中央に持ってくる)と言える。

そして自分自身が思う最高峰のエイムとは目とセンサー(クロスヘア)の同期だと思ってて

ターゲットを視認した時には既にクロスヘアが合っている。あるいは合わせ始めているというもの。

これは恐らくクロスヘアを見ていたら非常に難易度は上がるはず。極論、周辺視野のみでエイムしているようなもの。少なくとも自分にはそれは難しい。

って事はやっぱりターゲットを見て、クロスヘアを合わせる(合っているの方が意味的には正しいかな?)。クロスヘアは見るものじゃなくて見えているだけのもの。

自分の経験上、調子良い時って大体はクロスヘア意識が薄い時。ターゲットにピントが合っていて、クロスヘアはほぼ見ていない様な気がする。

ただ、そこから敵が出てくるって確信しているときの置きエイム。その時はクロスヘアに全集中が良いと思う。あと遠距離のターゲットを狙う時とかはクロスヘア意識は少し上げる。

この辺はXQQさんのエイムと目の動画を見ると良いかもしれません。

メチャクチャ参考になります。

 

 

【手首や肘は支点固定するか否か?】

 

個人的には固定するのも良いんじゃないかなと思ってます。

これね、固定=呪術廻戦で言うところの縛り。ハンターハンターで言うところの制約みたいなもの。

つまり手首を支点固定するという縛り(制約)をする事により、その可動域の範囲内においてはエイム力の底上げが可能になるみたいな。

実際、もし常に自分が最高のエイムができるマウスポジションでエイムできるならそれがベストなのは間違いない。

ただこの縛りを己に課す事によって

その範囲外へのエイムはそもそも出来ない。よって手首支点固定の縛りを結んだ場合には

  1. 細かい視点移動を繰り返し、ほぼ常にホームポジションを維持しなければならない
  2. 敵の予測。そして置きエイム→ショートフリックを徹底
  3. エイムできる範囲を広げるには感度を上げるしかない

この辺がデメリットとして出てくる感じかな。多分まだあるとは思います。

で、この縛りを緩和させたのが

肘(腕)支点+手首のハイブリッド型。

より大きな動きを肘(腕)細かい動きを手首+指でエイムする。

大まかなターゲットの補足を手首はフラットのまま行う事で手首固定の弱点である可動域の狭さを克服。

補足したあとは手首の可動域が残っているので精密なエイムも確保できている。

基本的にはデメリットは無いのだけれど楽にエイム出来るからとホームポジションの維持を疎かにしがち。

わざわざマウスパッドの端の方でやりづらいエイムする必要は無いので、ホームポジションの意識はもっているほうが良い。

んで、これが大事なんだけど

手首や肘を固定するエイムスタイルでも、センサー意識はもってください。

手首固定したとしても手首を動かしてエイムするんじゃなくて、動かすのはセンサーです。

支点固定しない事がセンサー基準のエイムとかじゃなくて

支点固定しても動きの基準はセンサーです。

Ryanguru先生の言っているロックしない(固定しない)ってのはRyanguru先生が推奨してるエイムスタイルの話しであって、センサー基準で動かすって部分は別の話しなんですよ。

だから「俺は手首固定でエイムしたい」そう言う人もいるでしょうしそれは問題ないんですよ。

ただ、動かすのは手首じゃなくてマウス(センサー)何だよってだけの話し。多分この考えで合っているはず。

で、Ryanguru式エイムスタイル

このエイムスタイルが手首、肘、肩。これらを固定しない(固定する意識を持たない)

マウスパッド上のどこにフリックしようが、トラッキングしようが体のどこにも無理がかからない。

より強くセンサー意識を持つことでエイム動作そのものがシンプルに直感的に。ダイナミックに動かしやすくなる。

それでいて繊細さが劣っているわけでもなく、自分的には最強のエイムスタイルだと思ってます。

体の支点(関節)意識を取り払う事で、センサー(マウス)を動かす。という1つのプロセスの中に手首、腕、肘、肩が必要な分だけ動いてくれる。

もちろん支点意識を持たない。というだけであり、それらが一切支点になっていない(支点にしない)という事では無いのでそこは注意と要練習。

そしてこのRyanguru式エイムスタイルと少し似たようなエイムスタイルの方がおりまして。それをご紹介させていただきます。

その方はkovaak'sのハイスコア常連のINSさん

エイムが非常に滑らかでキレイな方なんですが、パッと見では腕エイム主体のエイムスタイルに見えるんですがちょっと違ってて。

彼は手首の可動域が狭いから腕エイムも合わせていて、そこまでは良くわかるのですが。

彼はマウスパッドの端までエイムした時に手首の可動域が滑らかに動かせる限界が来るように最適化しているスタイルなんですよ。

多分腕エイム→手首エイム。という意識ではなく

腕エイムの中に既に手首エイムを組み込んである

だからSmooth系のシナリオをやっている動画を見るとエイムのカクつきが全くない。

これは恐らく手首と腕(肘)の動作を分離させずに1つの動作として組み込むことで、動作の最適化を行った結果なのかなと。

そして「どうしたらそんなに滑らかなエイムができるようになるのか?」という質問に対し

「肩の使い方を覚えてください。」と返事していました。

これは肩を使う事で肘の可動が滑らかに楽になるように最適化する必要があるためであり、アプローチの仕方は違うけど、Ryanguru式エイムスタイルと近い性質があるような気がします。

意識の違いがあるだけで、指先から肩までを使い楽にエイムするという結果はほぼほぼ一緒な気がする。

気になる方は

INS kovaak's で検索して見てみてください。綺麗で精密なエイムは一見の価値あり。

 

長くなっちゃいそうなので今日はこの辺で。

腱鞘炎なのにFPSがやめられない奴でした。